陳列線と期待は低ければ低いほどよい

うー。


うー。


うー。


…別に消防車のマネをしているんじゃありません。ネタがないんです。


今月12回も更新して、もうネタが尽きました。でも全世界に更新を待ってくださっている100万人の読者様のことを思うと(さーせん、4ケタほどミエ張りましたzz)がんばって何かを書かねばと思うわけです。はい、もうこの流れで見えましたね。今日の日記はきっとつまらないです。


(考えること数分。そうだ(電球マーク)これを書こう)


昨日、Tescoに行ってきました。べ、別にTescoなんか好きじゃないんだからねっ…ってキモい発言はともあれ、Tesco、嫌いなんですよ。過去に日記で何度も書いてます。ちょっと買いたいものがありまして。


みりん。


みりんと樹木希林(←警告:R指定。会社など公共の場では絶対にクリックしてはいけません)の語感が似ているなどと考えるのはおそらく北半球で私だけだと思いますが、まあ、みりんとそのほかのものも買いに。そのほかのものに関しては、ネタ保全のため、別に機会に。


なんかねえ、この数年でダブリンの状況は変わりましたねえ。いや、そりゃ、いろんな意味で変わったけどさ、今日のお題はスーパーですから(←今決めた)、当然、スーパーの話しなわけです。


こちら、ちょっと高級スーパーとして知られるSuperquinnの棚の一部です。じゃかじゃん。


わかりにくいですね、はい、上のほうにズームイン。


混乱した方もいらっしゃると思うので説明しとくと、上の2枚の写真は別の日に撮影されたものです。ハロウィン仕様でか、棚に最上段が足されてます。なので、違った写真に見えるわけですが、日は違えどまったく同じ場所を撮った写真です。


個人的にはねえ、この高い陳列線の店って好きじゃないんですよ。店がぱっと見渡せない棚の高さは好きじゃない。まあ、そんな陳列線が低いスーパーなんてアイルランドにはないんですけど。ちなみに、同様の理由で私はドンキホーテが好きではありません。


あのジャングル陳列とやら、何より消防法に引っかかるんじゃないかという疑問があるし、私ならあんな店作りはしません。…って、もっとも、この低い陳列線での売り場作りを教えてくれた学生時代のバイト先はもう身売りされちゃったりしてるので私の理論はダメだということは論証されてしまっているんですけど。


まあいいや、そう、スーパーの話ね。


さっきの写真、よく見ると、棚の一段が、「日本食品コーナー」になってるんですよね。海苔に、すし酢になんとほんだしまで売ってます。これがアジア専門のスーパーとかいうならまったく驚くには値しないんですけど、これ、フツーのアイルランドのスーパーですからね。で、この棚、よく見ると、みりんがないでしょ。そう、みりんはなぜかTescoに行かないと見つけられないのよ。


さて、件のくされTescoですが、最初の写真を見ていただければわかるとおり、なんと自社ブランドのMirinを販売してるんですよね。自社で作るくらいだから、おそらく本家のイギリスではそこそこの需要があると思われます。いったい誰が買っているのか(日本人ばかりが買っていくのか、それともこっちの現地の人もみりんを使う料理をするのか)すごく興味がありますが、棚の前で一日張り込みをするほど暇じゃないので、詳しくはわからないです。


まあ、くされTesco、アイルランド(あるいはイギリス)の食生活の縮図ですね。ある意味で。


充実した冷凍食品コーナー。


いや、私だって冷凍食品、買いますよ。つけあわせとかにミックスベジタブルとか使いますよ。だけどね、なにもかもオーブンかレンジに任せてしまうというのは嫌ですね。


Tescoといえば、自社ブランド商品が充実してるんですよ。日本のスーパーにもあるでしょ、「トップバリュ」とか「ザ・プライス」とか、あれ。TescoではValueというブランドなんですよ。これがさあ、お買い得感を出すためか、とんでもなく安っぽいんですよ。


Valueブランドのジン。


買おうとも思いませんが、飲んだら絶対に悪酔いして翌日頭ががんがんになる自信があります。


Valueブランドのウォッカ。いくらなんでも工業用アルコールではないとは思いますが、これも激しく悪酔いの予感です。Tescoブランドにも数種類あって、このValueブランドって一番安いブランドなんですよね。とにかく価格で勝負みたいな。


そんなわけで、こんなもんがパロディで作られてるんですよね(Tescoでは売ってません。当然)


ちなみに、上のカードはこのサイトから拾ってきました。