まずは、この写真をご覧ください。
のどかな、のどかなアイルランドのイナカ。あの、アイルランド名物と言っていいかもしれない案内標識。未だにこのマイル表示のやつも結構残ってるんですよねえ。
そう、アイルランド、2005年にマイルからキロ表示に変わったんですよ。それ以前に設置された古い標識はこんな感じでマイル表示が残っているのです。
話は一瞬ずれますけど、アイルランドの速度制限って変ですよ。基本高速道路、国道(N道路)以外の場所は、市街地などの例外を除いて80キロに指定されています。日本みたいに規制終了にすればいいのに、80キロ表示にするからおかしなことになります。
…いや、ここ、80キロで走るの無理でしょ。このテの標識はアイルランドのどこに行っても簡単に見つけることができます。
話を戻します。最初の写真の中央の案内地図に注目してみましょう。
お分かりいただけますでしょうか。
散弾銃で案内板を打ち抜いた莫迦がいる。
(看板の裏側から)
日本でも狩猟のことは詳しくないのですが、いくらイナカでも目の前に人家(ってか商店…下の写真参照)がある場所で散弾銃をぶっ放したら新聞記事になりますよね。でも、どうもアイルランドではいいらしいです…まあ、よくないにしても新聞記事になるようなことはなさそうです。
(はす向かいの商店。中はスカスカでした。)
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例によってGoogle Street Viewでこの場所をしかと確認できます。Google Street Viewでもしっかり散弾銃で打ち抜かれております。
まあ、これだけだったら、偶然の事故かもしれない…という可能性も捨てきれないと思うのですが(まあ、店の向かいで銃が暴発したなどシャレにならんのですが)、そう思われる方はほら、これ見て。
(子供飛び出し注意の標識)
子供が見事に撃たれております。
ただねえ、この標識もツッコミどころ満載なんです。別の意味で。今回は逆に引いてみましょう。
人っ子一人いない、人家など見える範囲にはない、まーーーーーーーーっすぐの道。
あのー、どこから子供が飛び出してくる可能性があるのでしょうか…。
大きな地図で見る
偉大なるGoogle Street View様におかれましては、この場所も確認できます。私が話を大げさにするために意図的な角度で写真を撮ってきたのではないかとお疑いの向きは、ぜひGoogle Street Viewにてご自身の目で確かめてきてくださいませ。
子供の飛び出し注意はあれですよ、子供が飛び出してくると散弾銃にうたれて車に轢かれますよって注意なんですよ。
子供に注意しましょう。しか書いてないところを見ると、散弾銃に子供が注意しなければいけない、のどかな狩猟場所って事です。
アラスカですか?ここ(爆)
ところで、此処には何しn(ry
なるほど。深いですな。アイルランド(汗)
ここに行った理由は…しゅ、しゅ、しゅ、取材なんだってば。
いやこれはですね、
「(散弾銃を持った)子供に(運転手が)注意せよ!」
ということだと。
@@ アイルランドって実はキケンだったんですね。確かにこんなところで襲われても、誰にも気がついてもらえなさそうです ((´д`))ぶるぶる