かくして、うちの中を気ままに行き来するようになったねこ様たち、…なんだけど、私に仕事部屋にはあまり遊びに来てくれない。
嫁:「だって、(仕事部屋の中に)居場所がないじゃない」
一理ある。
ならば…と一計を案じた。熱帯雨林へ。ぽちっ。小型のキャットツリーを購入。
数日後。
箱を開けて、早速組み立て。前回のような巨大なキャットツリーじゃないのであっという間に組み立て完了。
「よし、お前ら、使っていいぞ」
早速、興味津々のキキとともにミントもやってきました。
…そっちじゃねえ。
どうも特にキキがこの箱を気に入ってしまった模様。しょっちゅう箱の中に入ったり、箱の上で文字通りのキャットウォークをしていたり、遊んでいる。
そっか、俺は熱帯雨林で35ユーロも出して、丈夫な箱を買ったんだな。
…これじゃあいかんと立ち上がりまして、まずは、友人のアイディアでおやつを置いてみた。2段めの座面と、上段のかご状になっているところにおやつを一粒づつ置いてみた。
どうやって感づいたのか、食べ物への食いつきが早いミントが早速やってきた。
はむっ。
下段のおやつにすぐに気がついて、食べた。
もうないのかなー
…上段を見つつも、そこにもう一粒あることに気がつかないところがこの子の限界。
数分後、キキがやってきて
はむっ
…そのまま去っていった。違うんだよ。そこに座ってほしいんだよぉ。
今度は嫁が言うのだ。
「その一番上の座るところの高さが足りないんじゃない?そこに座っても外が見えない」
これまた一理ある。
というわけで、部品を付け替えて、一番上をさらに高くしてみました。
あっさり座ってくれました。
嫁の椅子でしたとさ。
あっという間に大きくなりましたね。
ついこの間まで、子猫子猫していたのに。
それにしても箱入り娘かわゆす。
革とか合皮のアームチェアとかソファとかは爪とぎされそうかも…
流石です。正解。嫁の机の椅子(Ikeaの安物の合皮)をガリガリやろうとしていつも怒られてます。
大きくなりオスとメスの大きさが明らかに違ってきました。ひとまわり異なります。子猫のときのほうが確かに可愛かったような気もしますが、やっぱり時が経つにつれて情が湧いてきますよね。
あああ、予想通り側の方が気に入られてしまいましたな。段ボールは最強です。絶対に捨てられません。
猫さんと仲良くしたいようですが、ちゅ〜るは試してみられましたか?まだでしたら是非!
ちゅーる、日本から「貢物」として持参されたお客様がおられましてね、試しました。なんかすごかったです(何入ってんだろ)。ちなみに、同じような商品はこっちにもあるんですよ。