ねこ様をうちにお迎えして、かれこれ4か月が経過しました。ねこ様二匹は春に生まれてから半年、そのうちの2/3をうちでお過ごしいただいているのですが…まあ、最初に比べるとだいぶ慣れてきたというか、懐いてきてくれたというか。
ついに、ですね、おさわりオッケーになったのです。
まず最初はキキ(真っ黒の♀)。背中を撫でさせてくれるようになったと思ったら、そのうちお腹を出してごろごろするようになった。
不思議だったのはヘタレでビビリのミント(白黒タキシードの♂)。キキを撫でていると横に来て一緒になって喉をゴロゴロ鳴らしている。んじゃお前も触る…と腕を伸ばすとなぜか逃げてしまう。意味不明だ。
そんなミントもキキに遅れること数週間
ごろごろー。
というわけで、確実に信頼関係は増してます。
前回のお話では、幼稚園を撤去して、猫部屋(旧リビングルーム)全体を開放したのですが、今月に入り、さらに、廊下、私の事務所、さらには第二リビングルームまで開放しまして、ねこ様の居住区域が一気に拡大されました。ちなみに、ねこ様立入禁止区域は、寝室(布団に猫の毛がついたら私の猫アレルギーが爆発しそうな予感がするため)、バスルームと台所。バスルームに関しては早晩猫用トイレを移動して、開放したいと思ってはいるのですが。
活動区域が増えると…まあ、いろいろしでかしてくれるわけでして。
これは数週間前のこと。私が仕事中、電話であーでもないこーでもないと話していたら突然
ぐわっっしゃーーーーーーーーーーーーん
と、とんでもない音が聞こえてきた。
音は気になる。でも電話を切るわけにも行かない。とりあえずスマホだったので話も上の空の状態で廊下に出てみると
廊下の棚の上にあった大きな植木鉢が、階段の下のほうに落とされている。アーバンチャンピオンかっ。
電話をすぐにでも切りたいのだが、終わらない。困ったなあと思っているとその音を聞きつけた嫁母が階下から様子を見に来てくれた。すまん。後は任せた。
10分後、ようやく電話が終わる。その頃には本当にありがたいことに階段にぶちまけられた植木鉢の破片と土はきれいに片付けられておりまして。それをキキは現場監督然として棚の上から文字通りの高みの見物。あれ?ミントはどこ行った?
家中探し回るとミントはソファーの下の僅かなスペースで大きな音に驚いたのかガクガクブルブル震えておりましたとさ。
そののち、この元植木鉢があった場所はねこ様たちのお気に入りの場所になりまして、結構な頻度でここで寝ています。…お前ら、まさかと思うが場所を作るためにわざと植木鉢を破壊したんじゃなかろうな。
性格が違うので楽しいのでは〜と思います。
植木鉢を落としたのは、どちらの猫ちゃんでしょう?
手すりの黒猫キキちゃん、落ちるのじゃないかと・・・・。心配ないですね。
犯人は9割9分キキだと思うのですが、目撃者がおらず、犯人検挙には至りませんでした。
手すりの上で文字通りの「キャットウォーク」なんですが、嫁は心配だ-と言ってますが、私は「大丈夫じゃね?(知らんけど)」という感じです。
子猫の破壊力は凄まじいですね。ウン万円分破壊されました。ワイヤレスマウスも落とされて使い物にならなくなりました。
おやそろそろ去勢、避妊手術ですね。ご苦労様です。
私は獣医に連行するだけですから大したことはないですが…本人(猫)が大変ですよねぇ。