まだあるんかい:ドイツでの運命の出会い

今回、最初の(1)を書いたんですけど、なんかいまいちだと思ったので、全面的に書き直して(2)を書きました。結果、(2)もいまいちなので口惜しいので両方載っけることにしました。内容は同じことです。


(1)先に書いたほう


ドイツは今日もいい天気です。こんないい天気ですので、またHannoverのお気に入りのカフェに来てます。いやービールがうまいっ。


現在、こんな感じで更新中。近所のホテルから流れ出ている無線LANを拝借中。


ちなみにお隣の席で女性がタバコを吸ってます。そっか、屋外だからタバコを吸っていいんだろうけど、風下にいる私のところに煙と灰が飛んで来るのはいただけない。アイルランドに住むようになって、タバコに対する耐性がなくなったような気がします。タバコを吸う人には申し訳ないけど、私、タバコを吸う人より、吸わない人のほうが好きだなあ。


それはそうと、なんか、テーブルの左のほうに


…こんなもんがあるのはきっと気のせいに違いない。違いない。違いない。


まさかわしのおかんがうわさを聞きつけて茂吉をゲットして来いとか言ってないよな。あれは夢だったよな。うん。いくら、私がここまでアホでも、おかんは、そんなアホではないに違いない。


いや、Hannoverのデパートなんかに行ってない。行ってないんだってば。


上の写真は、念写です。念のため。


(2)書き直したほう


8月20日。Hannover中央駅に再び降り立った私。思えば、ダブリンの駅よりもこの駅に降り立つ回数のほうがよっぽど多いんじゃないだろうか。


私の人生の失敗は枚挙に暇がないんだけど、最近の失敗は、「ドイツでの運命の出会い」をうっかりブログに載せちゃったことだと思う。私のアホぶりが白日に晒されただけならまだしも、これを日本までもって帰る羽目になってしまった。いや、私、今度の土曜日に日本に帰省するんですけど、そのときに、例の茂吉(の弟)二頭と亀のぬいぐるみを日本に持って帰ることになってしまった。


フツーなら断るところですよね。測ってないけどこの茂吉、体長1メートルはありますよ。そんなぬいぐるみ二体+亀、道考えてもスーツケースに入りません。最初は布団圧縮袋を利用することも考えたけれど、ぬいぐるみ愛護協会あたりからクレームが来そうな気もするのでやめた。いや、なによりも、自分自身に抵抗感があった。


そんなこんなでこいつらをどうやって日本に持っていこうか思い悩んでいたころ、うちのおかんから連絡が来た。


うちのおかん、いいおかんです。だけど私のおかんなのよねん。つまり…まあ…その…みなまで言わすな。そーゆーことだ。そんなおかんの言うことは


おかん:「私にも茂吉、買ってきて(はあと)」


あーのーなー、おかん、いいおかんなら、「荷物になるからいいよ」とかいうとこだろう。それなのに、もう一体茂吉を買って来いとはどーゆー了見なんだよ。


などといいつつ、ふたたびHannoverのデパートに足が向かう私は、きっと親孝行のいい息子なのに違いない(自分で言うか)。


前回茂吉を買占めして帰ったからもうないだろうと思いきや


…いるし。しかも、前回は不仲にあっちを向いていた茂吉たち、今回は仲良く向き合ってるし。


その二匹の顔を見比べて(同じなんだけどさ、でもぬいぐるみって一体一体表情違うと思うよ…そこ、医者呼ばないで)茂吉を選んでそのままパブへ。


こうして、茂吉の弟三頭と亀のぬいぐるみを私は抱えて日本に向かいます。税関の皆さん、間違っても中に麻薬など入っていませんので、疑いの目で見ることのないようにお願いします。