本日はパンケーキデーだったそうで。
なんで伝聞系かというと、アイルランドからそーゆー報告があったからです。
パンケーキデーの正しい定義はWikiでも見てきてもらうとして、私のデタラメな理解としては、イースター前にあって、この日からイースターまでキリスト教徒はなにか一つ食べたいものとかをガマンしなければならなくなると。
で、Cさんにネタを振ったわけだ。「今日はパンケーキデーだね」と。そしたら、思いがけない答えが返ってきた。
Cさん:「なにそれ」
ドイツにはパンケーキデーはない…と言い切っていいかは定かではないけど、少なくともCさんはパンケーキデーを知らなかった。これは思いがけず以外な事実。ヨーロッパがキリスト教圏とは言っても国によって違いがあるんだなと気がつかされた。
そんなパンケーキデーのないドイツながら、今日ちょっとした事件が起きた。昼下がりに人がテンパって仕事をしていた時に誰かがドアベルを鳴らす。階下に降りてドアを開けると、ネズミのようなひげを描いた4-5歳くらいの子供ふたりと保護者らしき人(あとで祖母と判明)が立っている。頭のなかに?が10こくらい浮かぶ私と、小さな村の中なのに変なガイジン(←私のことね)が想定外に出てきて凍りつくガキ子供二人。
幸いにして、階下のCさんご両親が出てきたので事なきを得たのだが、なんだったんだ、あれ。
Cさんに聞いて疑問は解けた。なんでも今週はカーニバルだそうな。なんのこたーない、パンケーキデーと起源は一緒。
復活祭までのある期間は基本肉など食べないなど、摂生の期間ですね。そこに入る前にぱ〜っと本能を爆発させるのがカーニバルでして。カーニバルのやり方は国によりけりで、オーストリアではマリア・テレサが禁止。かわりに各業界でワルツを踊ります。Snigelさん、オーストリアでなくて良かった??
うちの嫁の場合、Good Fridayのみ肉を食べないという素晴らしいなんちゃって摂生をしてました。なんちゃって摂生の前に本能を爆発させる必要は特になかったようですw
あれ、ワルツの話…あ、まだしてないですよね。結婚式の話で出てきます。