風邪を引いても行われるもの

風邪を引きました。


ホントに大したことないんですが、最初はなぜかのどがからからに渇いて水ばっか飲んでたらそのうち鼻水が出てきてのどが痛くなって…と典型的鼻風邪。こんなときは早く寝るに限ると早く寝たら、翌日(つまり今日ね)になるとまあ、よくもなってないかわりに悪くもなってない状態。相変わらず鼻水が出るしのども渇くし、扁桃腺もちょっと腫れている感じはするが、その程度。


がー、しかし、本日は会社でインフルエンザの予防接種がある日だったのだ。私が勤める会社、年に一度無料でインフルエンザの予防接種をしてくれる。なお、これは今大流行の(?)新型インフルエンザには効果のない、従来型のインフルエンザへの予防接種です。去年は使用期限切れのワクチンを接種するというとんでもない事件もあったが、まあ、これをやろうということ自体、感謝すべきことなのだろう。でも、風邪引いてちゃしょうがない。問診表にも「体調が優れない場合は申し出ること」と書いてある。


というわけで、外部から来ている看護婦さんが待つ会議室に行きました。今日は遠慮しようと。看護婦さんに何はともあれ体調が万全でないことを伝えます。


看護婦さん:「ああ、大丈夫よそれくらい。ぶすっ」


…もしかして接種しちゃいました?


現状体調は良くも悪くもなっていませんが、もし私がこの数日以内に死んだりした場合は医療過誤の可能性大ですので関係諸機関に通報してください(ないない)。


今日の教訓:アイルランドでは体調が悪くても予防接種は実施される。