アイルランドに帰ってきました…と言っても、ドイツでうまくいかなくて、失意で帰ってきたとかいう話じゃなく、当座はドイツとアイルランドで二重生活をする予定なので、この2週間ほどはダブリンにいる…というだけの話なんですけどね。
珍しく日中の便で帰ってきたのですが、747(急行バス)で市内に出てきたのはいいものの、日曜日はバスの本数が少なく、時間つぶしに市内のパブに寄りました。
なんかいいですの。
いや、別に絶世の美人と知り合ったとかそんな話じゃないです。ただひとりでたそがれてギネスを1杯飲んでるだけです。…だけなんですけど、なんだろう、この「帰ってきた」感というか、安心感というか。今もさ、隣でヨッパーがなんかアイルランド民謡を歌ってるんですけどそれも憎めないんですよねえ。
アイルランド人じゃない自分がアイルランドに「帰ってきた」って自分でも変だと思ったんですが、ふと気がつくと、もうアイルランドに15年住んでる(た)んですよ。地元にいたのが18年ですからそれに匹敵する期間なんですよねえ。「帰ってきた」と言ってもきっと怒られないと思います。
なんだかんだ言って、アイルランドが好きなんだなあとしんみりしながら、おいしいギネスをいただいてます。あ、バスが出る。行かなくちゃ。
えーん、ひとつも毒がないミニ更新に本音を感じてなんだか泣けてきました…ううっ、わかりますよーその気持ちっ!
僕もその帰って来た感を味わうためなら弾丸旅行でも行きたいなぁ。そのときはお供させてくださいませ。
あはは、毒はあるんですよ。後日談として。
翌朝(つまり、月曜日の朝ねん)。まあ、嵐みたいな強風のおかげで、傘もさせない雨。「ふざけんな、アイルランド」って悪態ついてましたからw
当座はアイルランドにもけっこういます。毎月「プチ帰省」を楽しめそうです。
「なんかいいですの。」
この一言で、わかった気がしました。
ええ、ええ、大好きなんですよ、アイルランドが・・・!
そして故郷ですよ!!Snigelさんの!!
アイルランド人とか日本人とか、関係ないと思います、そういうのって。
ありがとうございます。結局、そうなんでしょうねえ。自分の彼女の悪態をさんざんついても、実は好きだ…そんな感じなんですかねえ。
私の故郷は、誰がなんと言おうと日本です。でも、第二の故郷とは言ってもいいかもしれない…それくらい住んでいるのかもしれません。