朝。
出勤時間となりアパートを出る。エレベーターを待つ。エレベーターが来て扉が開く。中には私よりやや年上くらいの女性が乗っていた。「おはようございます」というが無視される。
…と、まあ、ここまでは普通だった。が、次の瞬間に違和感を感じる。簡単なこと。中の女性、行先階のボタンを押していないのだ。まあ、地上階のボタンを押し忘れたんだろうなあと判断して、地上階のボタンを押す。
エレベーターはほどなく地上階へ。私は降りるが、女性は降りない。ふむ。地下駐車場に行くんだろうな。エレベーターの扉が閉まる。
…エレベーターの動く気配はなかった。
話としては以上です。ただ、気になってしょーがないんです。この女性、一体全体何をしてたんだろうと。
推理1。エレベーターの乗り方を知らなかった。
…んなわけはねえな。
推理2。浮気の現場を押さえようとしてた。
浮気の相手なり何なりがエレベーターに乗り込んでくるのを待ってそこで血祭り…。いや、これもありえない。だったら別にエレベーターの前で待つ必然性はないし、何より、朝の8時前にそんな修羅場があるとも思いづらい。
推理3。エレベーターの中に棲む幽霊だった。
…万一帰宅時にもいたらもう裸足で逃げ出してたけど、当然誰もいなかった。
結局なんだったのか、わからずじまいです。なんか私を納得させることのできる推理をしてくださる名探偵はいらっしゃいますか?
エレベーターに乗るのが趣味なんじゃないかしら(。❁ฺω❁ฺ。)
すごくつまんなそうな顔というか無表情でしたが…。
私の働いていた職場に、以前『全員の職場階数を知ってんじゃないか?』と思われる方がいたそうです。
先輩社員の方が、エレベーターに乗ると、何も言わないのに、自分の職場がある階数を押すそうな。で、他にも人が乗ってくるんだけど、押した階数が全てあっている(決して1から全部押しているわけではない(笑))らしいのです。
という事で、座敷童だったか、考え事していてどこに行くか忘れた挙句、Snigelさんが下りた後でもずっと考えていた・・・とかじゃないでしょうか?(←投げやり)
座敷童w 可愛いコドモじゃなくて、おばちゃんでしたが。
私も会社のエレベーターでどの人がどの階に行くか、大体わかりますよ。…って、なんのこたーない、アイルランドのビル、低層階しかありませんからzz
エレベーターレディとして雇われたものの、何をすればいいのかわからず立ち尽くしていた、とか。。。
いましたなあ。上海のオフィスビルの荷物用エレベーターにいた謎のエレベーターガール(推定60歳)。なので、ありえないとは言い切れないというw