【ミニ更新】更新できない下手な言い訳

更新できてなくて申し訳ないです。忙しいんですよ。


実は会社の「相棒」(社員がン百人いる会社なのにITのサポートデスクには私を含めて二人しかいない)が3週間半ほど夏休みをとっていました。かわいそうにこの相棒さん、私が使えないこともあって去年はホリデーなし。今年はようやく意を決して家族を連れてスペインにホリデーに行った。ある意味でいいことだ。


が、涙目なのは私。そりゃ私だってもう2年もこの仕事をしてます。ある程度のことはできるつもりです。だけどさ、あくまで「ある程度」なのよねん。例えばディザスタリカバリ…ってなんちゅうカタカナ英語やねんとお思いの方(私もそう)、実は日本のアイチーなどの業界ではフツーに使われているみたいです…要するに、何か大きなトラブルが起きたときの復旧作業など私一人の手じゃ無理。


考えてもみてくださいよ。例えば停電なんかが起きた日にゃ、ン百人の人たちが仕事が出来なくなるのです。一般論として、1000人従業員がいる会社で1時間の停電によるコンピューターが使用できない状態になると1000労働時間の無駄が出ます。これ、社員ひとりが半年休んだのと同じ損失になるんですよ(週40時間勤務で計算すると半年の勤務時間がおおよそ1000時間)。2時間なら社員ひとりが1年休んだのと同じ。このディザスタリカバリとやらが時間との戦いになることはわかっていただけると思います。実際そんな事態になったら私、死んだフリしますね。実際、そこまでの事態は起こらないにせよ、なんだかんだで家に帰ると疲れ果ててるし。


かくして、3週間半の間、何事も起こらないことを、近所の八幡宮(んなもんダブリンにあるのか)からアラーに至るまでありとあらゆる神に祈っていたら、幸い大きな事故もなくこの3週間半が過ぎました。そして、3週間半のホリデーを終えて週半ばに相棒が帰ってきたときには彼の後ろに後光が差していました。よかったー、帰ってきてくれたー。


ところが、ここで話が終わらないのはお約束。その日に相棒さんは超長電話。男のクセに長電話すんじゃねえと、自分のことを棚にあげて思っていたら、電話を終えた相棒さんは一言


相棒:「ゴメン、来週1週間、緊急で出張になった。よろしくね(はあと)」


なんですと?


…というわけで、あと1週間くらいは忙しいままのようです。やれやれ。


おまけ:


ダブリンバスがどこを走っているか(どの道がバス通りか)が一発でわかるサイト。えらく便利なものを見つけたので貼り付けときます