【2013冬日本帰省9】○分あれこれ

787で(嫌味ではなく)快適なフライトを楽しんだ後、地下鉄で、空港からたった二駅の博多駅に移動。コインロッカーにスーツケースを突っ込んで、バスで友人宅に移動。友人と夕飯を楽しみました。和食のお店でして…


このあとタクシーで博多駅に戻り、ソニックで実家に移動。


ソニックにちりん。良い電車ですよ。シートピッチは広いし、水戸岡鋭治さんがデザインした車内は実に快適。しかも、運賃が安いのだ。私の実家のあるところまで、通常運賃は特急運賃を含むと5000円を超えるのだが、ネットで事前に予約したり往復券を買うと3000円ぽっきし。


実はこの区間、大分自動車道を使う高速バスとガチンコ勝負をしており、JRは北九州(小倉)を経由して距離が長くなるのに対し、高速バスはほぼ直線で福岡(博多)に一直線。結果、高速バスと電車は所要時間がほぼ同じになり、ガチンコ勝負が繰り広げられる結果となった模様。私だったら、運賃が同じなら、歩きまわれてかつシートピッチなんかも快適な電車にしますけどね。


車内。


実に快適です。いや、いろんな国の列車に乗ったけど、このJR九州の特急電車は、世界に誇っていいレベルです。

(大分駅の新しい改札…ここはどこ…)


○分に滞在中、友人と会って来ました。いやはや驚きました。まず、県都○分の玄関口、○分駅が劇的に変わりつつありました。いままであった地上の駅舎は撤去され、ホームは高架化。そして、駅ビルを建設中。泥臭かった駅が小洒落たものに変わりつつありました。ちなみに駅ビルには東急ハンズが出店するとのこと。びっくり。

(本文とは関係ないけど、これがO分の女子高生…じゃなくて、ここもね、通りを渡った左側は長崎屋、右側はリズムレコードというCD屋だったの。私が高校生だった頃は。いつの間にパチンコ屋と…右は一体なんなんだ?になってしまった)


店の予約まで時間があったので、時間つぶしに「ふるさとのデパート」(トキハ談)トキハへ。ここで加賀百万石展をやっていたので、緑色のどら焼きのようなもんを買う。はい、私はアホタレです。行列があったので並んだんです。結果、大したもんじゃありませんでした。


そして、だれやみというお店へ。20人も来れば満席になる感じの狭い居酒屋でしたが、いいお店でしたよ。ちなみに、私の家、あまりにイナカなので、夜間に公共交通機関で帰ることは不可能です。なので、車で行きました。当然ながらお酒は飲んでません。いいお店だったので、できればお酒も頂きたかったです。


そののち温泉に移動。○分市の神埼にある天海の湯温泉。ちょっと混んでいたのが残念でしたがいい温泉でした。


ご存じの方も多いかもしれませんが、○分県、目下「おんせん県」として、絶賛売り出し中です。


なのに、○分出身のうちの弟(いるんです、弟が)は温泉が嫌いだという。なぜかと聞けば…


弟:「温泉?んなのジジイの煮汁じゃないかっ」

(○分名物、みどり牛乳。ちなみに目下会社再建まっただ中)


…すごいこと言います。発言の過激さは兄の斜め上を行ってます。なんでこんなことを話し始めたかというと、入浴後、受付前でコーヒー牛乳をぐびぐびやってたんですわ。そしたらさ、家族湯(貸切湯)に若い女性二人がすたすた仲良く向かっていったのね。あーなるほど、これなら、「ジジイの煮汁」(この場合ババアか)に入らなくて済むな。名案…と思ったが、男二人で家族湯に行ったら…あんまり考えたくない状況になるなという事実に気がついた。うーん、世の中不平等だわ。