Schmetterlingsparkの後はまだ天気が心配だったので、本土側の街Stralsund(シュトラルズンド)にあるOZEANEUMという水族館に行くことに。
リューゲン島には基本2本しか主要道(Bundesfernstraße)がない。基本、リューゲン島最大の町Bergenから本土ヘはB96という道を使うことになる。というわけで使う。が…
Samtensという町を過ぎたところで渋滞に巻き込まれた。
なんだか知らんが、この渋滞がほとんど動かない。こんな時、アイルランド人だったら多くの車がさっさとUターンするんだけど、ドイツではそんな人はいない(しても代替路がその(1)で出てきたL29しかないというのもあるし、しかもL29へは相当な距離を戻ることになる)。
はい、私はこんな時だけアイルランド人になります。
(Uターンしたので線路が反対側になってます)。
Uターン。
私だって何も考えずにUターンしたんじゃないの。地図上に細い道を発見したの。これ、使ってみようと。早速、踏切をわたって細い道へ。誰もこんな細い道に曲がらないので前にも後ろにも誰もいなくなった。
なんか嫌な予感。
な、なんじゃこりゃー。対向車来たらどうするんじゃ。
…と言いながら、嬉々として戻ろうとしない私。はい、やってることは、千と千尋の神隠しのおとーちゃんと同レベルです。
少しマシになった。
(参考写真)
そしてようやくL29へ脱出。
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ところで、リューゲン島と本土を結ぶ橋、2本が仲良く並走してるのね。1本は2007年にオープンしたばかりのRügenbrücke(Rügen Bridge)という新しい橋。海面からの高さは42メートルもありなかなか立派。で、その横に、1936年に開通したRügendamm(Rügen Causeway)という橋があるの。こっち、鉄道と並走してる。なんでまた真横に立派な橋を架けたのかというと
この橋、勝鬨橋と同様跳開橋なの。しかも
1日7回、各20分橋が開いてしまうのだ。
橋が開く度に大渋滞が起きていたことは想像に難くない。それにしても、道路の橋と一緒に鉄道の橋まで開いてしまうというのはすごいね。開いているのを見てみたかった。