かくして宿のあるSellinに戻ってきた私たち。わーい、ご飯だご飯だー。
向かったのはここ
桟橋。ここにレストランがあるのね。Seebruecke Sellin(注:これ、桟橋の名前でレストランの名前じゃないのかもしれない)。
それにしてもドイツ人は怠け者です。この階段に
エレベーター(でいいのかな。斜めに移動するけど)ついてるし。
…いえ、暴言でした。訂正して撤回します。これはきっと怠け者のためにあるのではなく、バリアフリーとか言うやつですよね。きっと。
(この階段、確かにちょっと面倒かも)
ともあれ、まずは桟橋の端まで行ってみますか。
突端にあった謎の物体。なんでもこのカゴ、そのまま海底に入って海底4-5メートルの中を覗けるらしい…って、なんか興味深いものが見られるのか。それ?
レストランに行きましたよ。さすがオフシーズン、テーブルは10脚くらいしかないのだが、あっさり窓際の席が取れる。…いや、ほぼ全部の席が窓際だったのだが。なんでも、ここ、ロマンチックでいいレストランらしいよ。ほら、見てくださいよ。この窓から見える風景。
…真っ暗だあ。
…確かに昼の長い夏なら、ここから見る夕焼けを見ながら食べる食事もオツかもしれない…と思ったが、こっちは東向きだ。日は沈みやしない。ええっと、まあ、とにかく、暗くなければもっと良かったんだよ。たぶん。
いいレストランですが、値段も実にいい。メインコースが20-30ユーロはドイツにしてはかなりの強気の価格設定です。
頼まずともおまけでついてくるスープ。よーするにポテトスープだったと記憶。なんでこんな容器で出てくるんだと、イソップ寓話の狐と鶴のご馳走の話を思い出す私。…なんでかはよくわからない。
メインコースのパスタ。
お魚3種盛り合わせ。
デザート。
外に出ると…
確かにいい雰囲気だわ。そして、この夜景がぶれずに撮れる新しいカメラに感激する私。
階段の横にあるエレベーター(もどき)。まあ、こんなもの使わずに階段登りましょう。
はあ…よきかなー
…ってエレベータ使ったんかい。
アホやりながら、3日目に続く。