このまま寝てしまうのはあまりにもったいないし、しかも、夜中のおかしな時間に目が覚めてしまいそうだったので、メトロに乗ってみる。
まーきれいな駅ですこと。
いや、出来立てほやほやというのもありますけどね、それ以上に国民性なのか人海戦術で掃除をしているのか定かじゃありませんけど、きれい。ごみひとつ落ちてない。
ここで手に入れたものは…
…ゴールドカード。
よーするに、一等車専用のスイカだかパスモだかのプリペイドカードと思ってくだせえ。どっかの新宿西口駅の前のゴールドポイントカードよりもあっさり手に入りました。ゴールドカード。何せ、無記名で金さえ払えばよいと。どっかのブログ化ホームページかにはAED200(40ユーロ)以上払わないといけないようなこと書いてたけど、AED20(4ユーロ)の保証金さえ払えば、入金額はいくらでもよいように見えた。ついとAED180も入金してしまったのだが。
ちなみに、そんなゼータクはしない、普通車でもいいという方、シルバーカードもあります。どちらも、スイカとかパスモとかと同じプリペイド式の乗車券で、乗車時と降車時にタッチするだけです。バスでも乗車時と降車時に車内の機械にタッチするらしい。これさえあれば、何も考えずにドバイのメトロやバスに乗れるので便利ですよ。
このゴールドカードで何ができるかと言うと
ゴールドクラスに乗車できます。
よーするに一等車ですね。
ドバイのメトロ、5両編成で運行されてるんですけど、そのうちの先頭(または最後尾)の車両の先の半分がこのゴールドクラスに当てられてます。残りの半分は女性(と子供)専用車。ここがいいのよ。
眺めが。
運転席がないものだから、前方眺望を邪魔するものがまったくない。こうなると、やりたくなるでしょ。これ。
それでは行ってみましょう。ホテルの最寄のAbu Baker Siddique駅(勝手にアブバカ駅と呼んでた)から、乗り換えのUnion駅を経由してBurj Khalifa駅まで。いきなり地上5階くらいの高さから、地下十メートル以下まで一気に駆け下ります。
(注:上の動画、この前使ったのと同じですが、倍速処理やコメントを入れるなどで、かなり内容が変わってます)
と、これだけ長い時間メトロに乗っても運賃はなんとAED4.1(ざっと90円)。ゴールドクラスは運賃がざっくり倍とはいえ、たったのAED8.2(180円)。ね?ゴールドクラス、お得でしょ。おそらく運賃で建設費の償還とか最初から考えていないから、こんな価格設定ができるんだろうなあとやっかみも含めて想像してみる。
こうして向かったのはドバイモール。
駅からてくてく歩いていくと、「ドバイモールはこちら」と書いてある。それにしたがって歩いていくと階段を降りることになり
(階段を降りた段階で、逆向きに撮影)
…なぜか駐車場にたどり着く私。
ようやくショッピングセンターに到着。こんなところからショッピングセンターに出入りするなんて、人生裏街道を地で行ってる気がしますが。
感想。
広い。
以上。
いや、それじゃあんまりだとお怒りの向きもあるでしょうが、でも、それだけ。広い。ダブリンで言ったら、Grafton StreetエリアがSt. Stephen Green Shopping Centreを含めて全部ショッピングセンターになった感じ…と言えばわかってもらえるでしょうか。いや、このドバイモールのほうがまだ広いかな。中には
水族館はあるわ
アイススケートリンクはあるわ
まあ、幼稚園児が「夢のショッピングセンター」ってお題で絵を描いて、それをそのまま現実化したような荒唐無稽なモールが目の前に現実にあるわけです。
なんかねえ、このショッピングセンター、広いのは認める。果てしなく広い。だけどさ、
…なんかさ、ZaraだのRiver IslandだのH&Mだの見慣れたお店ばかり。実際さ
こーゆー人が歩いてなければ、この写真だけなら、ダブリンのどっかのショッピングセンターだと言っても違和感ないでしょ?
フードコートにいたっては、例のハンバーガー屋やフライドチキン屋に並んでドイツ語圏でおなじみの
Nordseeまであるし
これはにわかには信じられなかった。ドバイまで出てきてたの。
ああ、広いのね…と確認をしたところでホテルに戻る(…って、何しに来たんだか)。
夕飯はホテルの近所のあやしいモールにあるここ。
入って気がついたが、フィリピン料理の店だった。
ここ、入った瞬間に気に入った。だって、ウェイトレスの女の子の一人(推定フィリピン人)がすんげーかわいいんだもん。
彼女にすすめられるままに頼んだものがこちら。
スープが前菜。普通からややまずいレベル。
そしてこちらがメイン。
…はいいんだけど、おかしなことに気がつきませんか?
ナイフとフォークじゃなくて、フォークとスプーン?
そういえば、私がコドモのころ、まずい給食を食べるのに先割れスプーンというものを使っていた。それをふと思い出したぞ。あれは子供のときから給食に使われていたからそのおかしさに気がつかなかったけど、このフォークとスプーンって先割れスプーンと同じくらい変じゃないか?
最初はどうしたもんかと悩んでいたが、食べ始めると意外とあっさり使えてスープ以外完食。こうして、一日目がようやく終了。
確か、中東の国は、夏は灼熱、冬は極寒なので、
こういう一年中快適で、1日潰せるテーマパーク(?)付きの
モールが重宝したりするんだそうです。
因みにドバイの夏は湿度100%最高気温42℃という日も結構あるとか。
夏には絶対に行きたくないです(苦笑)
確かドバイでしたよね?昔『屋内スキー場』作って電気の無駄遣いだって
叩かれたの←従妹の父親はしっかり滑ってきたとの事(笑)
ご指摘の通りです。夏は42度どころか50度近くまで気温が上がって湿度100%という罰ゲームのような日もあるとかないとか。そんなことも含めて今後いろいろ発見していきます。こうご期待を。
電気代のことなんてこれっぽっちも考えてないことは明らかですね。だって、メトロのトンネルの中だって、あんなり明るいんですよ。自動運転なんだから別にトンネル内の照明なんて極端な話ついてなくてもいいだろうに。
あのスキー場も見てきました。どーみても船橋市にあったあれと同じにしか見えませんでしたw
メトロの路線名がRed LineとGreen Lineって。どこかで聞いたような・・・
ひょっとしてRed CowとかSt Stphen’s Green なんて駅があったりして(後者は絶対にないな)
Red Cowもありえないでしょw
どっかの地べたを這い回ってる路面電車と違って、ドバイのメトロは地上20メートルくらいの高架か地下20メートルくらいの地下かのどっちかです。お金の使い方が違うなと正直思いましたw
ZARAもH&Mもウチの近所にあるから、ドバイモールも大したことないわねっ( ̄∀ ̄)三3
で、スプーンとフォークでチキンをどう食べたのか教えて下さいww
いや、↑本質を突いたご発言です。「違い」を引き立たせるためにモールの中に水族館とかアイススケートリンクを作るってなんかズレてる気がするんですよね。
スプーンとフォークでの食べ方の秘訣をお教えします。「気合」です。…そう、秘訣なんてありません。努力あるのみですw
まいど亀レス失礼おりんぴあ@大学の同窓会でスイス・ニヨンのUEFA本部まで行ってきた(^^)vです。今回はフランクフルトから車借りてアプローチしたので疲れました(^。^)。
>ナイフとフォークじゃなくて、フォークとスプーン?
これは東南アジアでよくありますよ。ナイフはスプーンのサイドを使って切るそうです(笑)。私もミャンマーで見かけました(^^)v。
であであ(^^)/~~~
そうなんですよ。私はアジアのことをなんにも知らないというこtにあらためて気が付かされました。アジアから来た人間のくせして、お隣の韓国や中国にすら行ったことがない。こんなことじゃイカンという気はしますね。
大学の同窓会で欧州サッカー連盟を訪問するとはすごいですね。私ならチューリッヒまで、あわよくばジュネーブまで飛びますが…車ですかw
Snigelさん、レスありがとうございます。
UEFA本部ビルでは同窓会と共にスポーツビジネスに関する簡単なシンポジウムもあったりしました。そう滅多に入ることができる場所ではないのでちょっとキョドってしまいましたが(^_^)。これも自分の出た大学のコースから卒業生3人がこのUEFAで仕事しているのでその関係で押さえられたのだと思います。
本当は飛行機という手もあったのですが、今回は今まで公共交通機関に頼って欧州を旅行してきたので今度は新機軸としてレンタカーでドライブしてみようということで日本からのフライトが最初に着くフランクフルトにしました。またここならオートマのレンタカーもたくさんありそうなので(^_^)。
ちなみに、同じアジアでも東南アジア行くと今回のドバイのような西アジア(中東)とはかなり違うことを実感させられます。でも東南アジアは物価が安くて暖かいのでお勧めです(^^)v。
次はアイルランドドライブしたいなぁ(^・^)。ではでは(^_^)/~。
へえええええ。なんかすごいですね@@
ドライブ楽しいですけど、現在ドイツのガソリンリッター1.7ユーロ。アイルランドも1.65ユーロとかでとても楽しむために車に乗れるような状態じゃないですねえ。まあ、石油資源の保護のためにはそれでいいような気もしますが。
はい。東南アジア行ってみたいですねえ。おかしな話に聞こえるかもしれませんが、今回ドバイに行ってそう思うようになりました。
確かにUEFAで3人も働いているウチのコースのOBやコース自体もすごいのでしょうが、その業界で仕事ができていない身の不幸を責める自分は立派な負け組です(;_;トホホ。
むしろアイルランドで10年以上仕事されているSnigelセンセの方がすげーような気がします(^_^)イヤホント。
ガソリンは確かに日本の方が安いですね。こちらではリットル148円だし。
あと 12月1月でもクソ暖かい東南アジアはヨーロッパの寒い冬の期間に行くと間違いなくダブリンへ戻る気を失いますのでそれだけは気をつけたほうがいいです(笑)。
長くぼーっといることが偉いのなら、私はたしかに偉いですが…そんなことはないと思います。そのようなすごいご友人をお持ちのおりんぴあさんのほうがよっぽどすごいような。
別に東南アジアが気に入ったのなら、ダブリンになんか戻らなくてもいい気が(…ぁ)。ドバイでは「もう帰らない」と思うようなことはなかったですね。幸か不幸かw
既にコメントが有りますがタイもスプーン&フォークです。右手側が一般にスプーンです。
Nol Cardは最低200AED(またはDHS)と書いたのが幅を利かせてますが、SilverもGoldも20ですね。
で、内訳は6AEDの保証金と14AEDの運賃。
どちらも1日に14AED払った時点でその日の追加課金なし。バスも渡し船も含め乗り放題。
ただGoldにはdoes not include Gold Class premium fareとあって倍の28払えばいいと書いてないですね。これ以上判りませんがシルバー車両に乗る分には1日14AED以上課金なし。
10月に初めて行くので調べたまでです。始めに書いた桁が10倍の情報もあってドバイ知識はまだしっかり得られません。
すいません。不在のためにコメ承認およびご返信が遅くなりました。
Nolカードですが、確かゴールドには一日の利用上限額がないはずです。おそらく使っただけ課金され続けるのだと思います。ただ、ゴールドクラスは空いているし、前方眺望がいいしで、お勧めですよ。