謹賀新年

あけましておめでとうございます。今年もアイルランド真実紀行をよろしくお願いします。


あ、そうだそうだ。もし読者様の中で下に新年のあいさつをしてくださるというありがたい方がいらっしゃった場合、「あけおめ。ことよろ」などというふざけた言葉の使用は固くお断りいたします。どーしても短くしたかったら「謹賀新年」とでも書いてください。以上、日本語と女性は美しいに限ると信じるSnigelからの新年のお願いでした(戯言)。


とか言いつつ、自分では「どーしても」とか美しい日本語を使っている方々には到底受け入れられない言葉遣いをしていることも事実なんですけどね。それから、これを書いているのは元旦の夕刻。で、自分のサイトは昨日からまったく見ていません。これをアップロードするまでに「あけおめ」って書かれていたらもう笑うしかありません。


それではお待たせいたしました…ええと、誰も待ってなかったのは知ってますけどそう言ってみたかったんだい…Snigelの今年の3つの目標を発表します。


(1)正月明けより、毎年恒例(でもないか)の無駄なダイエットに入ります。
(2)たとえタダでもRyanairには乗りません(決別宣言)。
(3)コンタクトレンズを入れるときには口を閉じます。


うん。解説がいるな。絶対にいる。まず。ダイエット。


去年の秋口あたりから自分のタガが緩んだと言うかなんというかでたくさん食べ過ぎました。ゆえに反省ダイエットに突入します。ダブリンに戻り次第体重を確認し目標を設定しますが、おそらく4キロ程度になろうと思っています。これについては後の日記で。


それからRyanairについて。いやー、私反省したんですよ。去年ね、ここの莫迦会社の安さにつられて2度、No Showをやってしまいました。No Show…すなわち予約をしていながら空港に現れないこと(そしてヒコーキに乗らないこと)。これで20ユーロくらいこの会社に寄付をしてしまいました(ってか、二回予約して20ユーロしか払らっとらんのかい)。挙句の果てには、別の寄付を25ユーロほどもしてしまいましたし(これまた後の日記で詳述)。


だいたいこんなふざけた会社がヨーロッパで幅を利かせるようになったのはわれわれ消費者がこの会社を支持したからに他ならないわけで。私は反省しました。くされエアフランスに続き2社目です。ここに、「たとえタダでもRyanairには乗らない宣言」をいたします。


ただねえ、エアフランスと違ってRyanairの場合、ほかに選択肢のない場合(イギリス本土の地方都市に飛びたい場合)があるからこれがネックと言えばネック。ともあれ、今年一年、Ryanaitには乗りません。ちなみにエアフランスの場合は生涯です。あんなふざけた会社のヒコーキには間違っても乗りません。


そして、最後の、コンタクトレンズを入れるときに口を閉じると言う話。私、気がついてしまったんですよ。コンタクトレンズを入れるときに目を開けようとするばかりに口まで一緒にあけている情けない自分に。鏡に映った自分の姿は客観的に見て大マヌケでした。今後は努めてコンタクトレンズを入れるときには口を閉じたいと思います。そして、口の代わりに鼻の穴を全開にするような愚挙も死力を尽くして避けたいと思います。


大晦日から元旦にかけての私。友人宅で年越しのパーティーがあった。…はいいが、風邪は治らず喘息の発作みたいにげほげほやっている中で年が明けた後に外に出るのは実につらかった。ほかは知らんけどドイツでは花火を買い込んできてそれを上げるのよ。


もう、「この辺がドイツ的」と笑うしかないんだけど、花火が買えるのは12月29日30日31日のみ(しかも31日の商店は大体午後2時に閉まってしまう)。そして花火を合法的に上げていいのはこの大晦日の夜だけ!今さ、アメリカから端を発した経済危機とかで行き過ぎた自由ってのはどんなもんよ…という議論があるようだけど、うん、どうなんだろう。このドイツの花火を買える時間と花火を上げられる時間の規制って必要なんだかどうだか大いに議論の余地がありそうだわ。


いや、言いたいことはそんなことじゃなくて、花火のために外に出たのよ。外は気温マイナス10度。スウェーデンあたりでマイナス20度くらいの経験が確かあるような気がするからマイナス10度くらい経験済みだけど、風邪を引いている身にはつらいのは確か。


本日(元旦)も結局なかば寝込んでいるような状況。日本にあけおめコール…じゃなかった、、間違えました、ごめんなさい、謹賀新年祝賀電話をかけようかとも思ったのですが(言うまでもなくスカイプでね)、実は数日前から完全に声がかれており、今電話をかけたら間違いなく振り込め詐欺と間違われるか、言っていることがわかってくれないかのどちらかです。最初は「ああ、セクシーな低音の声が手に入った」(当社比)などと莫迦なことを言いながら喜んでいたのですが、今じゃホントに声が出なくなってきてます。


とにもかくにも今年もよろしくお願いします。