そんなわけで、土曜日の朝一番、ひでかすとまっきーと私を乗せた車は一路BallymunのIKEAへ。高速使えば15分かからないで行ける道のりなのに、ケチな私は200円ちょっとをケチって、下道で30分以上かけてIKEAへ。
IKEAの外観写真はもう何度も出てきたので省略。
そもそもなんでまっきーがIKEAに行きたいと思ったのかは定かではない。なんとなく物見遊山だったのかと最初は思ったが、あとで聞いたところ、もうすでに日本のどっかのIKEAに行ったことがあるらしいし。
IKEAのショールーム、どーせ女の子だから時間かけてゆっくり舐めるように見ていくんだろうなと思っていたらなんのその。まっきー、てくてく通路を進んでいき、ほとんどあっという間に階下の売り場に到着。
まずはお皿。あ、このお皿、お買い得だね。あ、ケーキ作るのにこのふるいはあるといいかも。お、この金属製のボール欲しいね…とあっという間にショッピングカートの中にいろんなもんが詰められていく。
お次はベッドリネンのコーナー。ひでかすがシーツの替えや枕を買うのでなぜか私も釣られて買ってしまう(ちなみに私の今使っているシーツが投げ売りされていたorz)。さらにはトイレの小物にろうそくに…と、いろんなものがどんどんカートに投げ込まれる。
よし、これで満足した。とレジに向かうと、レジ前のお買い得品コーナーで賢ブレーン(自称)まっきーがなんかに目をつけた。
棚。20.32ユーロ。
この中途半端な金額は、VAT(付加価値税)の上昇分が転嫁されたからです。まあ、それはそうと、このけっこう丈夫そうな棚が20ユーロってお買い得じゃないですかね。
実は、最初に目についたのはそのおとなりにあった棚。ちょうどこの棚二つが組み合わさった状態、つまり2段4列の棚が60ユーロなり。なぜだか知らんが、こっちの2段2列の棚の方が安い。
私:「これあったら、リビングが少しは片付くかもね」
この値段では異論もなく、この棚をふたつと、中の引き出し(別売り)を買うことに。
レジを通過しカメラを向けるとピースサインをするおバカなひでかすと、つられて微笑むまっきーの図。
このあと、ホットドッグを食べて帰宅。3人乗った車に荷物を満載にして帰宅。
…と、まあ、ここまでだったら、日記のネタになんかしなかった。
うちに帰ってきて、この棚をどこに置こうかという話になったのです。そこで、私がとんでもないことを言ってしまった。
私:「あの、小汚いワードローブ、捨てたい」
前の家で収納スペースがあまりにないことに困り果て、とてつもなく安いワードローブをArgosで買ったのだ。それが邪魔で仕方ない。百聞は一見に如かず。見ていただければご納得いただけるかと。
どうみても景観を乱してるでしょ。ずっと捨てたくて仕方なかった。あの棚を2段にして3列あそこに計6つ並べたら、だいぶ部屋が片付くのではないだろうか。そう、うちは「収納貧乏」な家でして。家そのものは決して狭くないのに、収納スペースがない。
そうだ!ついでに台所にも棚を作ろう!
(続く)
IKEAの目的はホットドッグでした(。❁ฺω❁ฺ。)
あとミートボールも大変気に入りました⊂(。❁ฺω❁ฺ。)⊃
あのホットドック50セント(50円)はお買い得ですよねー。何個もいっぺんに食べたくなりますよねーw
IKEAの風景って、全世界共通なのがよく分かります。まったく違和感がありませんです。金額表示がユーロなのを除いては。
この写真、船橋や神戸で撮ったといっても誰も疑わんと思います。
日本でジャスコだかイオンに行くといつもそう思うんですよね。よくもまあ、日本全国同じようなショッピングモールを作るなと。考えてみると、IKEAは中国なども含めて世界規模でそれをやってのけてくれているわけで。世界中の家がつまらなくなってる気がしますね。
と同時に、スウェーデン人が(スウェーデン以外で)IKEAに行くと嬉しそうなんですよね。商品名といい、店そのものといい、食べ物といい「うちに帰ってきた」感が満載らしいです。確かに、あんなちっちゃな国なのに世界に誇れるものがいくつもあってすごい国だなと思います。