ようつべで、どーしょーもなくくだらないビデオを見つけたとですよ。
日本で紹介しにくい外国人有名人の名前(まずはリンク先を見てよ)。
ああ、言われてみるとそうだなあと気がついたのは、日本人の名前、福留さん。これ、確かに英語の人には紹介しづらいわ。だって、Fuku to Meですよ。まあFCUKがセーフならFukuだってセーフでしょうけど、あ、よく考えたらその言葉ならtoはいらないのか。
ちなみにこの言葉、英語では放送禁止のみならず新聞にも載りません。新聞だと一部がf***のように伏字で載ってたりします(いや、ほとんど全部伏字やん)。なーんか日本にもそんな言葉がありますよね。今はちょっと忘れてしまいましたが。あるいはf-wordなーんてつかわれ方もしますけど。
ところが、この放送禁止を潜り抜けるのは意外と難しくないのです。この言葉は禁止でも、派生というかわざとなまらせたというかのheckとかfeckはいいらしいです。heckはhellとさっきの言葉を無理やり足して2で割ったような印象ですが。ちなみにfeckはさっきの言葉のアイルランドなまりです。このfeckを連発しつつ、人気のドラマシリーズになったのがFather Ted。
何の話だっけ。そうだ。英語にしづらい日本の名前の話だ。私が「これはいけない」と思う会社名はズバリこれ。名の知れた大企業ですが、これはまずい。とってもまずい。
近畿日本ツーリスト
レッドカードもんの名前ですので赤字にしました。へ?って反応した人と、頷いた人と反応は分かれたと思う。わからん人のために解説。近畿日本ツーリストをローマ字表記にするとKinki Nippon Tourist。このKinkiがまずい。この単語から単純に連想されるkinkyって「ヘンタイ」って意味なんですよ。つまり、この会社、「ヘンタイ日本観光客(社)」というすんばらしいお名前なわけです。
つまり、海外のホテルなんかで、マネージャーと社員が
社員:「8月23日に日本人の40人の団体の予約入りました」
マネ:「おお、日本人の団体は久しぶりだな。どこの代理店さんだい?」
社員:「ヘンタイ日本観光社です」
ふたり:「ヽ(゚◇゚ )ノヽ( ゚◇゚)ノ ウキャキャウキャキャ」
なんて会話が絶対になかったとは言い切れないわけです。まあ、あったという保証もないですが。
ちなみに、このままでは近ツリさんに蹴られそうですのでフォロー入れときますと、この事実をもちろんこの大企業がご存じではない理由はなく、wikiによると
(転載ここから)英称は、Kinki Nippon Tourist Co.,Ltd.(但し、アメリカなどの現地法人はKintetsu International Express Inc.と称している)。略して近ツー(きんツー)、近ツリ(きんツリ)、KNT(主にグループでの略称、ドメイン名「knt.co.jp」にも使われている)とも呼ばれる。なお、2007年1月から企業ブランドとして「KNT(ケイ・エヌ・ティ)」を前面に出し、ロゴも「knt!」に一新した[1]。(転載ここまで)
だそーです。実にご賢明な判断です。たださー、逆に「ヘンタイ日本観光社」という名前のまんまなら、海外でごく一部の客層には特別な期待を抱かせる名前だったんじゃないかと。言うまでもなくこの「ごく一部の客層」とは、日本がヘンタイな国だと信じているkinky b*stardさんたちです。あ、この言葉も伏字対象ですねえ。