夏時間開始

また何の意味があるのかよくわからない夏時間が27日(土曜日から日曜日にかけての深夜)午前2時より始まりました。だいぶ前に一度ネタにしたと思うのですが、夏時間になる時は危険です。1時間失いますから。ヒコーキが午前9時発として、8時過ぎに空港に着いた…と思ったら実はそれはもう9時過ぎだった…という悲劇がありえるわけで。


ただ、うちでぼーっとしているうちは別に大した影響はないわけです。とりわけ、今年はイースターと重なったので(つまり、金曜日から4連休で月曜日まで休み)、さらにのんびりしておりまして。


数日前に嫁(旧名Cさん)が夏時間になることを教えてくれたのですが、私はすっかり失念しておりまして。夏時間の日曜日の朝8時ごろ(つまり体内時計では7時ごろ)、スマホの時計を見て、「あれ、寝坊しちゃったな」と思いつつ起床。そして、コンピューターを立ち上げてメールなどを確認していると、1時間ほどして嫁が起きてきまして言うのです。


「家中の時計を夏時間に直して(命令形)」


…あ、そっか、今日から夏時間か。スマホもPCも勝手に夏時間に変わるから特に意識してなかったよ。それで1時間寝坊したように感じたのか。


壁掛けのアナログ時計は手が届かないという理由で、台所のオーブンなどのデジタル時計はやり方がわからないという情けない理由で私が全部の時計を変えるハメに。ちなみに階下の義両親の台所のデジタル時計の時刻を設定し直すと、もれなく天才扱いされます…なんなんだ。この家は。


そういえば、嫁のケータイはスマホではない。いや、中華スマホをクリスマスプレゼントとして進呈したのだが、使いこなせず放置して、化石のような通話とSMSしか送れないような前時代的な(スマホではない)ケータイを使っている。当然、そんなケータイだから夏時間になったって自動的に時刻が変更されたりしない。


家中の時計の時刻を直していたら嫁が言うのだ。


嫁:「ケータイの時刻がようやく正しくなったわ」
私:「あ、設定変えられたんだ」
嫁:「そうじゃなくて…ずっと夏時間のままだったから」


…って、去年の秋の冬時間開始から半年間もずっと時刻がおかしいままだったんですか。それはそれである意味すごいわ。まあ、それはそうと、そろそろスマホの使い方を勉強してくださいませんかね…。