市庁舎、St Nikolai教会とてくてく歩いてくると、海に出ました。数日前に訪れた水族館OZEANEUM(【どこよりも詳しいリューゲン島ガイド15】参照)の真向かいにあるのがこれ。
Gorch Fock(帆船)。なんか、英語的には微妙な名前のような気もしますが、気にしない気にしない。1933年にドイツで建造されたものの、第二次大戦後旧ソ連からウクライナに渡り、21世紀の世になり、ようやくドイツの土を踏めた…いや、違うな、ドイツの海に帰ってくることができた帆船。
甲板。広がりのある写真を撮るには引く必要があるんでしょうけど…そんなことしたら海に落ちるわ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%8C%E5%85%88%E7%A5%A8
中に入るとこの帆船に関する資料を展示したちょっとした博物館になってます。この写真、一部の鉄道ヲタの方には興味深いものではないかと。 Gorch Fockの名前が冠されていた列車のサボ(行先票)ですね。
一番豪華な部屋。
船内あちこちで老朽化が進んでおり、大掛かりな改修が必要なことはシロート目にもわかります。というのも…
私、この階段、踏み抜いたかと思いましたもん(板にヒビが入ってるでしょ)。金属のおかげで「みしっ」となるだけで済んだんですけど…一瞬焦りました。
船を出ると…
魚の燻製を売るお店。
こんな趣がありそうなカフェなんかが散在。
城壁があるというので行ってみました。
これだけ。残念。歩けません。これを保存しなかったのはちょっと痛かったですね(もしかすると、第二次大戦で破壊されたとか歴史があるのかもしれないけど…調べてない)。
最後はこちら
St Marien教会。
基本、私、この街、結構気に入りました。大きすぎず小さすぎず、雰囲気もいいです。
おまけ。帰りの道で見かけた不気味なもの。
見えます?樹の幹に白い十字架が書かれているの。これ、夜に来たら、けっこう不気味だと思う。
ICのサボ(行先票)は最近電光掲示板化されてほとんど使わないようになっていたような気がします。
それと十字架は多分防虫処理したよっていう目印ではないですかね?ウズベキスタンで似たようなモノ見たのですが、ウズベキスタンの場合は十字ではなく根元が白く完全に塗られていました。まぁあの国はイスラム教徒が多いので十字にするとまずいのでしょうけど(笑)。
ですよねー。ほとんど電光掲示板化されてて、あれをみることはほとんどなくなりました。
防虫処理!なるほどっ。だったら別のマークにしろとw