Hiddensea島中心の村Vitte村からさっそうと(当社基準による)自転車をこいで向かったのはKloster村。
この島って、基本、車は走っていない(公用車とか、作業用のバンとか例外はあるみたいだけど)。
(はるか彼方に見えるのがKloster村)。
着いた。
こちら村の目抜き通り。
…ってなにこれ。
おそらく意図的にそうしているフシはあるんだろうけど、車がないというだけで、こんなに風景は変わるのだ。
ここの観光名所は、かの有名なGerhart Hauptmann (ゲアハルト・ハウプトマン)の家がある。まあ私がいちいち説明するまでもないほどの劇作家・詩人ですよね。ノーベル文学賞もとったし。
…はい、ごめんなさい。無駄なミエはりました。知りませんでした。そげなおいちゃん。
家の全景。
図書館。
寝室。
…はい。次行きましょう(それだけかい)。ちょっと休憩と入ったのはパブでして…
なんか違和感感じるんですけど。…わかりますか?
Murphys(アイリッシュビール)おいてあるし。
どうもここのオーナーがアイランドびいきみたいで、かかっている音楽もアイリッシュミュージックだった。なんでまあドイツの果ての離れ小島に来てアイリッシュミュージック聞いてるんだかと思いつつ
ドイツビールをいただく。
元気になったところで続けますよ。
目抜き通りにあるタクシー待機所。
件のGerhart Hauptmannおいちゃんのお墓がある教会。
内部。
さすがドイツ。ふくよか…いや、そーゆーことを言ってはいけない。
島の珍しい車の一台…パトカー。最後に見た犯罪者は23年前におみやげ屋でキーホルダーを万引きした小学生だった…といった趣のじっちゃんのおまわりさん、暇そうに誰かと話してる。Cさんが道を聞いたら、親切丁寧に教えてくれた。…ほとんど迷う要素がないのだが。まったく平和。
うわ〜〜、昭和な道だ(ただし馬車はなかった)。癒されます。雨が降れば思い切り水たまりが出来、登下校の際はあえてその中に足突っ込んで泥だらけで帰ってました。いつごろか舗装道路だらけになり、寂しい思いが募っていったなあ。もう諦めてますけど、舗装だらけの道、生き苦しいです。
仕事上、時々絵を描いてもらいますが、最近子どもたちの絵が灰色になりました。土の方が珍しくなったのですよね。そんな灰色な絵を見ていると、つくずく人の心がささくれ立ってきたいるんだなあと感じます。
で、時々砂を見にいきます。何もない砂漠の風景・・・。本も出されている知る人ぞしる方。http://hanamomoac.exblog.jp
こういう風景を見ていると、こんなところでは多神教は生まれないよなあと思ってしまいます。しかし、日本人至る所にいますね。twitterの方でまめに更新されています。
あくまで、ここは離れ小島…だったので特殊な状況であったことは否定出来ないと思います。
私の子供の頃、家の前の幹線道路から別れる道が、そういえば未舗装路でしたねえ。ほどなく拡幅、舗装されましたけど。
国道に限って言えば、もう日本国内での未舗装区間は殆ど無いはずです。でも、確か日本の道路って実はヨーロッパよりも舗装率が低いってのを読んだ覚えがあるのですが(うる覚え)
砂漠の風景…なんというか、美しいとは思っても住みたいとは思わないですね…正直言って。やっぱり緑溢れる風景に慣れてしまっているのだと思います。
そうなんですね。やはりヨーロッパは石畳が美しいですね。(アスファルトは味気ない)
舗装、今は結構隅々までという印象ですが。(私がどちらかというと都会にいるから?)
砂漠はそうですねえ、今刺激の多すぎる(それも自分の嫌な)環境にいるので、砂漠に癒されるのかもしれません。住んだら1週間で飽きるかもです。w
ところで、ご実家大丈夫ですか?今日あたり、私の住む
界隈は1〜2回の弱い揺れで収まりましたが、昨日は眠れないは、余震は大きいは、テレビも被災の状況ばかり流すはでテレビ切って寝ようとしたら、即座に地震速報が鳴り響く。めげて天神のイベントに参加(ナマステインディアというイベント。行ったら外人の山で、知り合いのインド人に引っ張られて、年がいもなくみんなと一緒にボリウッドダンスを踊ってきました)。
みな止まない余震に今夜は自動車の中で寝るとか、知人宅で寝るとか不安げでした。被災らしい被災はしていないところでもこうなので、被災者の方々の心境を思うと胸が潰れます。取りあえず地震収まって欲しいです。
お気遣いありがとうございます。
なんと…なんですが実はこの地震、私自身が嫁ともども経験しました。私は揺れそのものよりも初めて生で聞く緊急地震速報にビビり、「大地震です」というアナウンスにどうして良いかわからず固まってしまいました。とりあえず、実家近辺は全く無事です。
被災された方にお見舞いを申し上げます。
ええええええええっっ、よりによってご夫妻でQ州ご滞在中なのですか?ご愁傷様です。さすが強運の持ち主ですね。(ネタに困らないという意味で)緊急地震速報は嫌ですね。あの音なんとかならないものでしょうか。嫌がらせで作ったとしか思えません。心臓に悪いです。
ご実家大丈夫でなによりです。・・・・ということはSnigel、妻と地震を体験する談がいずれアップされる、ということでしょうか。否が応でも期待に胸が高まります(いや不謹慎か)。Snigelさんの手にかかるとどんなご報告になるのでしょうか。(とやはり期待に胸が・・って熊本はしゃれにならないくらい酷いですから、一刻も早く余震が収まり、復興を願うばかりです。)
まだQ州におられるなら、奥様をパピヨン24のレストラン&に連れていって上げてください。3千円前半で(ただし酒抜き)非常に美味しいフレンチプチコースが食べられます(東京だと確実5千円以上はする内容。5千円でもムリかもしれない)。プチといっても結構ボリュームあります。日曜休みが難点。アイルランドやドイツ、北欧の信じられない食糧事情に(ありえないくらい高い、しかも信じられないくらいお粗末)卒倒しています。
今日はオコゼを300円で入手しましたので、おみそ汁にして食べました。非常に美味でした。関東じゃ4〜5千円はいきますな。まあみそ汁一杯だけではそこまでしないでしょうけど。(お隣の県の非常事態を尻目に贅沢をしてます。いや、明日は我が身ですので、ありがたくいただきました)
ははは、その後ドイツに戻って今はダブリンです。結婚しても航空会社の喜ぶ生活をしています。
あの緊急地震速報はあえて嫌な音にしてるんでしょうね。
地震のお話はもちろん書きますよ。順番に書いていくのでちょっと時間はかかるかもですが。まあ、今書くと「不謹慎だ」とか怒られそうなのでちょっと時間を置いたほうが賢いかと。