【どこよりも詳しいリューゲン島ガイド11】Sannitz港

さて、潜水艦をでますと目の前にあるのはこの建物。


これじゃよくわからんので、別の角度から撮ってみます。


そう、ここフェリーターミナルだったらしいんです。スウェーデンなどへ。今では港は町の外の新しい港に移動したと。


おっ。おそらく移設したもんだろうけど、これは腕木式信号機


べ、別に、ぼ、ボクは鉄ヲタではないもんっ。だけど、これは、まあ、鉄道の遺構。もしや、と思ったら


やっぱりあった。線路跡。


これ、この写真、ちょっと良く見たまへ(何様)。わかるかなー、多分だけど、列車がそのままフェリーに載ってた名残だと思われる。昔は、列車がそのままフェリーに載せられていた時代があったらしいのね。ほら、バスがフェリーに載せられる感覚で。なんかすごくないですか、列車がフェリーに載っちゃうって。…って、ほとんどの人に私の感動は伝わってないですね。残念だ。というわけで、上の待合室は今では博物館になっているのだけど、残念ながら、夕方遅くて閉まっていた。今回の旅のイコン。


待てよ。線路がここにあるのなら、反対側に伸びていたに違いないと思って反対側を見渡すと…


あっさり廃駅発見。


廃駅と言っても、きれいなカフェになってますけどね。


おっ、おっ。


ほ、ホームまで残っているじゃないか。


はぁはぁしながら線路跡を辿ろうとしたら、人の袖口をつかむ人がいる。…私の彼女。ぅっ、今日は1人じゃなかったんだ。1人だったら多分このまま廃線跡をたどっていたな。残念。


この先は辿れませんでした。今回の旅のイコン。


アホやってる間に日が暮れてきました。戻りましょう。