顔の黒いアレをアイルランドではなくドイツで買うなっ…というお話

街にお出かけしました。…と言ってもダブリンではなくドイツで。


なんちゅーのか、ひどいのよね。前回ダブリンの市中心部に行ったのは2月22日。その前は2月2日のオフ会。つまり、月に1回くらいしか街に行かない。しかも、髪を切りに行った日なんか、車で最寄りの駐車場に停めて、ことが終わるなりそのまま車でうちに帰るというほとんど。


でもまあ、「住む」ってのはそーゆーことなんじゃないかと思う。日本にお住まいで、「もったいない、俺なら毎晩Temple Barのパブに繰り出すぜえ」ってお怒りの方もいらっしゃるとは思いますが、10年以上も住んでればそりゃ、目新しさもなくなりますって。


んで、まあ、ヘタしたらダブリンよりもよりたくさん来ているんじゃないかと思われるドイツの某町の中心地、ここの中心にGaleria Kaufhofという実にどーでもいいデパートがあるの。


どーでもいいとは…なんていうのか、日本の魅力のない百貨店を思い浮かべてほしい。たいがいのものは取り扱ってるんだけど、日本全国どこに行っても同じで、特長がないというか。まあ、そんな感じの魅力を感じないデパートなのよねん(当社基準による)。だけど、必ず、ここに寄る。理由は簡単。大きな立体駐車場があるから。


そんでもって、必ずここで買い物もするのね。なぜなら、買い物をして駐車券(正確にはコイン状のトークン)をレジ係に渡すと、駐車料金が大雑把に半額になるの。大した金額じゃなくてもそのほうがいい。


ところが、さあ、この店、哀しいくらい欲しいものが見つからないのよねん。洋服のたぐいはどこかおっさん臭いもんしかないし(私のお財布で買えるような、お買い得系のs.Oliverだとかespritだとかも売ってるけど表通りに別の大きな店を出しているのでそっちに行く)、しかも、デパート価格だから高い。


かくして、行き着くところは必ずおもちゃコーナー。…それはそれで問題だが。でも、ここでは過去に「運命の出会い」があったりしたし(…それはそれで問題だが)。


ここで、事件が発生した。


(最大)半額セール!…の後ろに、なんかかわゆいものが見えてませんか?


猛ダッシュする私。


(中略…私の目がキラキラうるうるした状態の詳細なんか聞きたくないでしょ)


本日の戦果。

(後ろの方に見えるのは、朝食用のゆでたまご用のスタンド)


ひつじのショーン大量ゲット。


…精神年齢は7歳半のSnigelがドイツよりお伝えしました(なんでコドモに必要以上の現金をもたせたらいけないのかがよくわかりますね)。実はこのあと、地下の食品スーパーに行ったのだが、それは次回のお話。